こんにちは、みずまる(@mizumarublog)です。
みなさん外出中に「スマホのバッテリー残量がない!だけどモバイルバッテリーを持ち合わせてない!」
なんていう時よくありませんか?
そんな時にふと「そういえばコンビニとかレンタルできるモバイルバッテリーあったよなぁ」と思いついて実際にレンタルしてみたので、実際に使ってみた感想や使用する上で注意するべき点などをまとめてみました!
記事の後半にはお得に使える豆知識も書いておくのでぜひ最後までご覧ください!
最近の子はモバイルバッテリーのことを「モバジュウ」なんて言ったりするらしいよ
使用しようと思ったきっかけ
先日友人とお茶の水や秋葉原あたりに出かけた時のお話。
自分が所持しているスマートフォンがiPhone XSとGALAXY S10というけっこう前の端末というのと、住んでいるのがそこそこ田舎のところなので都内に着いた時点で既にバッテリーが40%ぐらいでした。
なるべくバッテリーを消費しないように極力使わないようにしていたんですけど、バッテリーが劣化したスマートフォンって使わなくても凄まじいスピードで充電がなくなっていくじゃないですか。
お昼を過ぎたあたりでバッテリーがだいぶやばかったので友人の充電ケーブルを借りてロッテリアで充電しようとしたところ壁にUSBポートがなく大絶望。。。。
そんな時ふと「そういえば駅とかコンビニでモバイルバッテリー借りれる機械あったよね」みたいな話題が出たんですよね。
今まで一回も使用した事がなかった上にブログのネタにもなるし借りてみるか!となったのです。
メタ発言を公表するスタイル
とりあえず調べてアプリを入れてみることに
調べてみた感じアプリが必要だったのでとりあえずダウンロードしてみました。
ChargeSPOT チャージスポット スマホ充電レンタル
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ダウンロードが完了してアプリを開くと電話番号での認証が必要になるそうなので、設定を終えると今自分がいる位置を中心としたマップが表示されます。
このマップから自分の近くにあるChargeSPOTを探す事ができます。
さらにレンタルできるところとできないところも確認できるので、実際に行ってから建物の中に入れなくて借りれなかなった….というトラブルも回避できます。
自分の居場所から貸出・返却できるところを一覧で確認できる!
ChargeSPOTの機械はモバイルバッテリーが本体に刺さっている状態で設置されているのでレンタルできるモバイルバッテリーの数と返却できるスロットの数が限られています。
そんな時は先ほどのマップの画面から上部に表示されている「近くのChargeSPOTを探す」を押すと自分の近くにあるChargeSPOTからレンタルできる場所と台数、返却できる場所と台数を一覧で表示してくれます。
何やら耳寄りな情報が…
レンタルできる場所をアプリから探していると何なやら気になるポップアップがありました。
なんと初めてChargeSPOTを使用する方限定で6月30日までなら1円で利用できるというのです。
そうと来たら絶対ファミリーマートで借りたいところ。実際にレンタルできるファミリーマートを探してみます。
お茶の水にあるファミリーマートというサブウェイと一緒になってる駅近のところが有名ですが、貸出可能台数が0台になっていたので他のファミマを探してみることに。
都内はけっこう利用者が多くてスロットが空のところとかけっこう多いみたい。
レンタルできる場所を探す
とりあえずアプリで貸出可能なスポットがあるファミリーマートを探してみました。
画像に載っている通り結構バッテリーのストックを切らしているところが多く、探すのに苦労しましたがどうやら湯島一丁目店にストックがあるっぽいので向かってみました。
所要時間は約5分弱。
実際にChargeSPOT(チャージスポット)をレンタルしてみる
お店に到着するとスポットはレジの横にありました。
スポット自体はこんな感じ。
アプリでは貸出可能台数が3になっていましたが、実際に行ってみるとスポットが二つあって以外にもストックに余裕がありました。
レンタルする前に決済方法の登録をする
ChargeSPOTは貸出時・返却時に現金を使用せずにキャリア決済やクレジットカード、QRコード決済を使用して決済します。
使用できるのはd払い、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済、Paydy、メルペイ、クレジットカード。
クレジットカードはJCB、Visa、Master、AMEX、Diners Clubでプリペイドカードやデビットカードでも使用できます。
またPayPay、Wechatはそれぞれのアプリから設定すれば使用できます。
レンタルは本体のQRコードを読み取るだけ!
レンタルするときはスポットに貼り付けてあるQRコードを読み取れば自動でスポットと連動して、使用できるモバイルバッテリーのロックが外れて使用が可能になります。
※アプリ内の「QRをスキャンして借りる」をタップすると自動でカメラが起動します。
これでレンタルは完了です!
バッテリーの特徴
モバイルバッテリーのレンタルが完了したのでここらでバッテリー本体の特徴を挟みたいと思います。
本体のサイズ、重量
サイズは縦 約7cm x 横 15cm x 厚さ 約1cm でもってみたサイズ感としてはiPhone XSとほぼほぼ同じ大きさで、よほどサイズが大きいスマートフォンでなければ重ねて持ち歩いても違和感がありません。
重量は公式に表記がありませんでしたが、同じ容量のモバイルバッテリーと比べてもそこまで重くないのでスマートフォンを充電しながら片手で持ち歩いてもそこまで負担になりませんでした。
使える端子
搭載されている端子はmicroUSB、Lightning、USB-Cの3種類。基本的にどのスマートフォンでも充電できます。※LightningはiPhoneの充電端子です。
ケーブル自体は結構短い上に取り外すことはできないので充電する際はスマホと一緒に持ち歩く必要があります。
また画像には写っていませんが本体側面にmicroUSB端子があり、仮にバッテリーがからになっても自分で充電して使うこともできます。
バッテリー容量
容量は5000mAhです。使用状況にもよりますが、大体1回から2回程度充電できます。
本体の裏側にバッテリー残量のインジケーターもあるので気軽に残量確認もできます。
\バッテリー容量一覧(ご参考程度に!)/
-iPhone-
iPhone8:1,821mAh
iPhoneXS:2,658mAh
iPhoneXR:2,942mAh
iPhone11:3.110mAh
iPhoneSE(2):1,821mAh
iPhone12:2,815mAh
iPhone13:3,227mAh
iPhone13Pro:3,095mAh
-Galaxy-
GalaxyS10:3400mAh
GalaxyS20/21:4000mAh
GalaxyS22:3700mAh
GalaxyFeel:3000mAh
GalaxyFold:4380mAh
Galaxy Z Flip:3300mAh
Galaxy Note 10:3500mAh
Galaxy Note 20:4300mAh
-その他-
Google Pixel4:2,800mAh
Google Pixel5:4,080mAh
Google Pixel6:4,614mAh
Xperia 1:3,200mAh
Xperia 5:3,000mAh
Xperia Ace:2,700mAh
Xperia 1 II:4000mAh
Xperia 10 III:4500mAh
複数の端末は同時に充電できない
外出時にiPhoneXSとGalaxyS10を同時に持ち歩いていたので試しに2台同時に充電してみましたが、同時に充電することは出来ませんでした。
利用料金について
利用料金は上の画像の通りです。
30分未満であれば165円でレンタルできますが、さすがに30でフル充電するのは厳しいと思うので6時間未満の330円ぐらいが平均価格なのかなと思います。
一応最大で120時間(5日間)までレンタルでき、自分で充電して使用するという使い方もできますがそれを超えてしまうと3,300円取られてしまうのでそこまで長期で使用したいのであれば自分でモバイルバッテリーを購入した方が安上がりかなと思います。
\こっちの方が3,500円ぐらいで倍の10000mAhが手に入ります(汗/
ChargeSPOTの設置場所
筆者は先ほどファミリーマートでレンタルしていましたが、ファミマ以外のコンビニや、JR 東京メトロ 東急電鉄などの駅、携帯ショップ、カラオケ館、回転寿司チェーンなど様々なところに設置してあります。
ただし上記の場所は必ず置いてあるわけではなく、置いてある可能性があるということなので、返却場所は事前にアプリで調べておく事が必要です。
バッテリーを返却する
バッテリーの説明が終わったのでステーションに返却していこうと思います。
返却する場所はどこでもOK
先ほどはファミリーマート湯島一丁目店でレンタルしていましたが、必ず同じ場所に返さないといけないわけではなく、ChargeSPOTのスロットに空きがある場所であればどこでも返却可能です。
が、ここでトラブル発生
これは電車移動をする方に必ず知っておいて欲しいことなのであえて大きい見出しにしてお伝えします。
筆者の予定では先ほどのファミマで借りて帰り道の東京駅に着く頃には充電できていると思っていたので、東京駅で返却する予定でした。
よく駅にChargeSPOTがあるのを見かけていたのでさすがに東京駅にはあるはずと信じきって行ってみたらマジで全然ないんですよ。
乗り換えの時間もそんななかったので駅員さんに聞いたら改札の外か新幹線改札内にしかないと言われてしまい、絶望。。。。
でも確かによくよく考えてみたら駅にあるのはよくみるけど駅の中にあるのはあんまりみないなぁ…と気づいてしまったんです。
一応乗り換えが日暮里でもあったので「頼むあってくれ….」と思い電車に乗りましたが、駅構内は京成線改札内に敷かないことが判明。。。。またしても絶望。。
ここからはもう乗り換えがないので仕方なしに駅を出て駅前のファミリーマート日暮里駅前店で返却しました。。
自分の最寄り駅の改札外にChargeSPOTがある方は気にする必要がありませんが、無い方は事前に調べておかないと返す場所がないというピンチに直面するので要注意。
返却の仕方は非常に簡単
そんなトラブルもありましたが、返却場所さえ見つけてしまえばあとはもう簡単。
ChargeSPOTのスロットが空いているところにモバイルバッテリーに書かれた矢印の方向通りにさせば返却完了です。
スロットに刺した時点でアプリから「〇〇店で返却が完了しました」的な通知がくるのでアプリ側は特に操作する必要がありません。
(2回も絶望に直面したので返却時の写真を撮り忘れました。しかも駅出たら大雨やったし。傘持ってなかったし。)
ChargeSPOT Wi-Fi を使えばさらにお得に使えちゃう!
実はCharge SPOTとポケットWi-Fiをセットで使うとさらにお得にレンタルすることもできます。
初期費用、端末代金が無料のポケットWi-Fiが100GB 3,280円で使用できる上にChargeSPOTのモバイルバッテリーが一回無料で使えてしまうプラン!
初回の一回は120時間(5日間)無料で使えて、それ以降は一回360円で120時間(5日間)レンタルできます。
通常のレンタルだと120時間借りた場合1,250円かかるので単純計算一回につき1,172円もお得です!
ChargeSPOTを使用するメリット・デメリット
ここからはChargeSPOTを利用して感じたメリット・デメリットについてまとめていこうと思います。
メリット
これは正直僕の実体験なんですけど、外出時にモバイルバッテリーを持っていこうとしたら充電し忘れてて中身が空だったっていう経験たまにありませんか?
しかもモバイルバッテリーって充電器刺しても10分20分じゃ全然貯まらないですよね。
そんな時でも「まぁ最悪充電無くなってもレンタルすればいっか」という心の余裕ができます。
その分料金も発生しますが、こういう時のレンタルはそう何日もするものでは無いと思うのでかかってもせいぜい660円ぐらいです。
友達にお昼奢ったぐらいの感覚と思えばたまにはいいかなという気持ちになれます。
設置場所は都心から離れれば離れるほど減っていきますが、アプリで調べてみると田舎の方でも意外と設置してあったりします。
筆者みたいに駅で借りて別の駅で返すこともできますし、会社でちょっとバッテリーが必要になった時に近くのお店で借りてすぐ返すなんていう使い方もできます。
もちろん返却したい場所の空きスロットの数を把握しておく必要がありますが、貸出可能数が0のことはあっても返却可能数が0のところはほとんどないと思うのでリピートする場合はステーションの場所だけ博しておけば安心かと思います。
デメリット
先ほどの「が、トラブル発生」という項目でもお話ししましたが、電車で移動中、乗り換えの時に返そうかなと考えている場合は本当に注意した方がいいです。
基本的に駅にあるChargeSPOTは改札の「外」にしかないので、田舎の方の駅で降りる場合は特に気をつけてください。。。
これも言ってしまえばアプリからステーションの場所を確認すればいい話なのですが、実はChargeSPOT以外にもモバイルバッテリーのレンタルサービスは存在します。
なので「そういえばあそこにスポットあったかも」と思い込んで行ってみたら違う会社のスポットだった、なんていうトラブルも発生しかねないのでやはり事前にしっかりとアプリで調べておくことが重要です!
今回は以上です!
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