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【Final E500 レビュー】2000円で買える最強イヤホンはこれ一択でした。

こんにちは、みずまるです。

音楽は無線で聴くのが当たり前になった当たり前になった現代、有線イヤホンを目にすることがなくなりましたよね。

そんな中僕のTwitterのフォロワーさんが激推ししてくるFinalというブランドのイヤホン。

上は何十万というクラスから下は2000円程度で買えるモデルまで幅広くラインナップされているFinal社のイヤホンですが、今回は最廉価モデルのE500を約2週間ほど使用してみたのでレビューしていこうと思います。

目次

Finalというブランド

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Finalは神奈川県川崎市にあるヘッドホンやイヤホンなどを扱う音響機器メーカーです。

世界的にも評価が高いハイエンドの平面磁界型ヘッドホンから学生でも手の届くエントリークラスのイヤホンまで、価格に関わらず音楽から高揚感を得られるような音質設計を行っているそう。

ラインナップ

Finalから販売されている音響機器は、

  • 最新の音響工学、音響心理学の研究結果を踏まえた音質設計のZEシリーズ
  • 時間応答についての新たな研究結果から生まれた音質設計のAシリーズ
  • バイノーラル技術を用いて音の方向感が分かりやすくカスタマイズされたVRシリーズ
  • 独自技術AFDS(Air Film Damping System)を採用したDシリーズ
  • 音響工学や心理学の研究結果を踏まえた音質設計のEシリーズ
  • 九州大学と共同開発されたリスニングに特化されたSTUDYシリーズ
  • 最新の研究成果を結果ごとに製品化していくBシリーズ
  • 自分の好みに合わせてサウンドメイクができるMAKEシリーズ
  • エヴァンゲリオンとコラボしているCollaborationシリーズ

があります。どのシリーズも使用者目線で作られている製品が多く、極端な偏りがなく癖がない音質が特徴です。

開封&同梱物

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外箱はこんな感じ。

他のシリーズは製品の写真が描かれていたりしますが、E500は最廉価モデルというのもあり箱は非常にシンプルでした。

同梱物

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同梱物は

  • イヤホン本体
  • イヤーチップ
  • 説明書

以上の3点でした。

本体の質感

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耳に装着する部分はこんな感じ。
うっすらFinal E500という文字とFinalのロゴが描かれています。

質感はプラスチッキーで高級感はあまりありません。

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ケーブルがめちゃくちゃ細い

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実際に写真を撮ってお見せしたかったのですがスマホだとうまく映らなかったので公式に写真をお借りしていますが、見出しの通りケーブルがめちゃくちゃ細いです。

そしてこれは個体差があると思いますが、ケーブルの繋ぎ目というか中の動線を保護している樹脂の加工が部分的に粗い部分がありました。

公式サイトには太めのケーブルを採用と書かれていますがちょっと心もとないかなぁと思います。

イヤーピースが5サイズ付属してくる

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これは個人的に非常に嬉しい点でした。

SS/S/M/L/LLの5サイズが同梱されているのでより自分に合った装着感で使用することが可能です。

作りもこだわりがあり、音導管部分は硬めなシリコンを採用することによって劣化を防ぎ、装着部分は柔らかいシリコンを採用しているので耳に負荷がかかりにくいです。

また、左右のイヤーピースの色が違うので付け間違いを防ぐこともできます。(右が赤)

その他詳しいスペック

筐体

ABS

コード長

1.2m

ドライバー

6.4ダイナミック型

ケーブル質

OFCケーブル

感度

98dB/mW

型番

Fl-E05PLBL

インピーダンス

16Ω

カラー

ブラックのみ

重量

15g

値段

¥1,980z

音質

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今回レビューしているE500がVRコンテンツ向けというのもあり、通常の音質と3Dサウンド、それぞれの聞こえ方の感想を書いていこうと思います。

エージングはやったほうがいい

イヤホンは新品で電通していない状態だと本領を発揮できないと言われていて、ある程度使用を続けることで徐々にドライバーがしなるというか本来の力を発揮できるようになります。この作業をエージングといいいます。

初めて装着し音声を流した際、明らかにEQが変な感じに聞こえたのでYouTubeにあるエージング用音声を1時間程度流してから使用しました。

イヤホンはドライバーが小さい為1時間程度ではあまり効果はないと言われていますが、僕が聞いてみた感じかなり良い音になったので実際に購入して使用される方はエージングをしてから使用されることをお勧めします。

(ちなみに公式もある程度の期間使い続けることによって本来の音質が発揮できると言っていました。)

https://www.youtube.com/watch?v=ftlpqE2hLE8

通常の音質

・音の距離感が近く感じる

表現が難しいんですけど、他のイヤホンと比べてより自分の近くでなっているような気がしてより聞いている音楽の世界観に入り込むことができます。

・一つ一つの音がかなりはっきり聞こえる

例えばドラムの太鼓系のパーツを叩く音やシンバルの広がる感じ、ギターの単音のフレーズなどがクリアではっきり聞こえました。

ジャンルにもよりますが、ギターアンプの癖や管楽器の芯の音まで聞き取れるものもありました。

・EQはあまり偏りがない

昨今のイヤホンはいわゆるドンシャリサウンドや低音爆上げサウンドなどがライトユーザーに受けやすいですが、こちらは極端な音の偏りがなく強いていうならmidとhighの間が少しだけ持ち上がっているような気がしました。

この持ち上げのおかげでASMRが聴きやすく推奨されているのだと思います。

3Dサウンドの音質

・どの角度でどのくらいの距離からなっているのかがかなり鮮明にわかる

バーチャルサウンドのレビューで何当たり前のこと言ってるんだ!という感じですが、本当に自分がその場にいるような臨場感を味わうことできます。

僕自身あまりこういうサウンドを聞くことがないので詳しく表現できないのですが、他の同価格帯のイヤホンと比べてもこんなに聞こえ方が違うのかとびっくりしました。

まとめ

僕個人的には音質全振りイヤホンというイメージが強かったです。

箱を開けて本体を始めてみた時「まぁこの価格ならこんなもんか…」と言った妥協するような感じで入ってしまいましたが、実際音を聞いてみるとイメージがガラッと変わって「この金額でこの音が出せるのは凄すぎる…」という感動がすごかったです。

同価格帯のイヤホンはいくつか持っていますが、ダントツで音のバランスが良く、コスパにも優れていると思います。

強いて言うならもうちょっと箱の外装と本体の安っぽさがなければよかったのかなぁと思います。

以上です!

FinalのE500が気になっている方はぜひ参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

みずまるのアバター みずまる 管理人

ガジェットと音楽をこよなく愛する23歳。
2021年からガジェットと音楽機材の二刀流部ブログを始め、本年で3年目に突入。
幼少期からドラムを習っておりバンド活動も約5年ほど経験。
ガジェットのレビュー数はYouTubeの動画を加えて100件超。

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