こんにちは、みずまるです。
オーディオインターフェースといえばAG03とも言えるほど定番になってきたYAMAHAのAGシリーズ。
新型が2022年4月に発売されましたね!
その名もAG03MK2とAG06MK2
この記事では従来の旧機種との性能比較や変更点などをまとめていこうと思います。
ホワイトのマイナーチェンジと新色「ブラック」が追加
従来からあるホワイトモデルは見た目の大きな変更はないものの、細かいところのマイナーチェンジが施されました。
筐体のカラーが初代と比べると薄いグレーに変更され、側面のYAMAHAのロゴは凹凸だけだったところに黒い印字が入るようになりました。
また、ボタンは丸みを帯びた形に変更され全体的に優しいデザインになりました。
さらに今回の新型で新色の「ブラック」が追加されました。
今までのホワイトもシンプルで飽きがこないデザインですが、ブラックはシックで黒が基調のデスクに似合いそうですね!
※カラーによる機能の違いはありません。
細かな仕様変更
機能の名称が一部時代の変化に合わせて変更されています。
ミキサー本体の役割を変更するTO PCの部分が新型ではSTREAMING OUTに変更されました。
初代AG03が発売されて頃と比べて誰でも簡単にネット配信ができるようになり、「ストリーミング」という言葉が根付いてきたことから変更されたと言われています!
そのほかにはチャンネル1のEFECTというボタンがREVERBという名前に変更され、より直感的にわかりやすいボタンになりました。
機能に関する追加や変更点
+48v PHANTAM電源が2チャンネルで使用可能に(AG06mk2)
今まではチャンネル1にしかファンタム電源がなかったところ、mk2では二つのチャンネルにファンタム電源をかけられるようになりました。
コンデンサーマイクを2本繋いでラジオ収録などに使えそうですね!
MUTEボタンが追加
これまで繋いでいるマイクや楽器の音を遮断したい場合はフェーダーかGAINのつまみを下げるしかありませんでしたが、mk2からはミュートボタンが追加され瞬時的に音声を切れるようになりました。
親フラなどに突発的に対応できますね(小声)
別売りのフットスイッチを繋げれば足元でミュートを切り替えることもできます。
AUX端子が4極プラグに対応
AUX端子はスマホなどをつなげておくとスマホから流れてる音声も一緒に配信にながせるようなAudio in端子でしたが、mk2では4極プラグに対応したためミキサーにつなげたマイクに向かって喋った音声は配信とスマホで通話している相手に無遅延で届き、通話相手の声も配信に載せることができるようになりました。
専用ソフトが刷新
AGシリーズの新型発売に伴いAG Cotrollerと言うソフトも発表されました。このソフトはWindows/Mac/iOS版があり直感的に音声のエフェクトやEQ,コンプレッサーなどをいじることができます。また、前回同様ギターアンプシュミレーターも内蔵されておりミキサーにギターをつなげてパソコンをアンプのようにして楽しむこともできます。
ズバリ値段は!
肝心なお値段はAG03MK2が18,700円、AG06MK2が23,100円になっています。
旧モデルと比べて機能も向上していることから若干の値上げがあるみたいです。
6月にAG01というオーディオインターフェース機能を搭載したUSBマイクが発売されるみたいなのでそこまで予算がない方にはこちらがおすすめかもしれません。
購入される際は金額にご注意ください!
セット販売もあるらしい!
同じAGシリーズのYMC01と専用ヘッドフォンをセットにしたAG03MK2 LSPK(ライブストリーミングパック)も販売されています。カラーは2種類あり届いたらすぐに配信ができるのでスターターキットとして初心者の方にはいいかもしれませんね!
今回は以上です!
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