こんにちは、みずまるです。
パソコンを買う理由は人それぞれあると思いますが、自作PCに憧れを持つ人も少数いると思います。
ですが、自作PCはパーツを組み上で知識もいりますし何せグラボが高すぎますよね。
ここ最近RX5500XTやRTX3050が発売されましたが、エントリークラスであるのにも関わらず3万円以上します。(相場は1万以下)
正直いって今自作PCをするのはあまりお勧めしません。
他にも自作PCにはBTOというパーツだけ自分で選んであとはプロが組んでくれるサービスや中古でできたものを買うなどという手段もありますが、ここで注意したいのがメルカリで自作PCを買ってはいけないということ。
今回はこのことについて書いていこうと思います。
知識がないと損することが多い
自作PCを組む上で必要なパーツは
- CPU(脳みそ)
- メモリ(処理をするスペース)
- グラボ(映像系の処理をする)
- 記憶媒体
- マザーボード(基盤)
- 電源
- ケース
- CPUクーラー、ファンなど(パーツを冷やす)
などが必要です。知識がある方にとっては当然のようなことですが、「フォートナイトやってみたい!」ぐらいの感覚のお子様だとモニター単体やケース単体でパソコンが動くと誤認してしまっている子もざらです。
メルカリに出されている自作PC(他作PC)は基本的に型落ちしたパーツを寄せ集めて作った物や、スペックが良くても何かしらパーツが足りてないなど何かしらの欠陥がありあます。
※全ての商品がそうとは限りません。
説明欄などに〇〇搭載でゲームもサクサク!などと書かれている場合もサクサク動かすには程遠いスペックだったりします。
つまり何が言いたいかというと、
ちょっと言い方があれですが、製品画像や説明欄にうまいこと書いて情弱からお金を騙し取ろうとしている出品者がいるということです。
中古で他作PCを買うときに気をつけるべきポイント
とは言え中にはちゃんとした製品を出品している方も中にはいます。
メルカリやリユース店などで他作PCを買うときに気をつけるべきポイントをいくつかまとめました。
GPU(グラフィックボード)が搭載されていないPCは候補から外すべし
先ほども記述しましたがパソコンのパーツにはGPU(グラフィックボード)という画面に映る映像などを処理する役目があるパーツがあるのですが、このパーツがないPCは基本的に買わないことをお勧めします。
理由は明快でグラフィックボードがないと映像が画面に映りません。
細かく言えば映るものもありますがCPUがオンボードグラフィックに対応してないといけません。ですがこのオンボードグラフィックも映像自体は映るものの最低限の性能しか搭載されていない為移ったとしてもゲームいなどはろくにできません。
ここ数年はグラボの値段が高騰しているのもあり、そもそも高性能のグラボが搭載されていることなどほとんどありません。搭載されていてもかなり昔の型落ちだったりするので良くわからない場合は「グラボの型番 + 性能比較」などで検索しよく調べてから書いましょう。
廉価グレードのCPUは選ばないようにするべし
CPUは主にIntelとAMDの二社が製造していますが、そのCPUにもグレードがありそのグレードが低すぎるとゲームどころか普通の動作すらままならないこともあります。
Intel |
AMD |
Xeon(ジーオン) |
Threadripper PRO(スレッドリッパープロ) |
Core i9 |
Threadripper (スレッドリッパー) |
Core i7 |
Ryzen 9 |
Core i5 |
Ryzen 7 |
Core i3 |
Ryzen 5 |
Pentium(ペンティアム) |
Ryzen 3 |
Celeron(セレロン) |
Athlon(アスロン) |
Atom(アトム) |
|
企業別にスペックが良い順で並べるとこんな感じになりますが、赤塗りになっているところのCPUは基本的にゲームはほぼ不可能です。
企業側としてもコストを削った簡易モデルで負荷がかかることを想定して作られていないのでネットサーフィン程度が限界だと思われます。
CPUには世代というものがあり、もちろん新しければ高性能になり古ければ性能は劣ります。なので世代を交えて比べると上の表通りにならないこともあります。
またIntelもAMDも似た数字の型番がありませが決してスペックが同じということではありません。
さらにCPUとグラボには相性がありIntelはGeforce、AMDはRadeonと相性がいいと言われています。組み合わせを逆にしても使えないことはありませんが一応知識として覚えておきましょう。
他にも注意すべき点はたくさんありますが、もしゲームが目的でやりたいタイトルが事前にはっきり決まっているのであれば「ゲームタイトル + 推奨スペック」で調べてみると少し参考になるかもしれません。
メモリは8GB以上のものを選ぶべし
メモリというのは一般的にデータを保存するところではなく勉強する際の机の広さみたいなものです。
こちらはゲームなど関係なく8GB以上をお勧めします。
みなさんがよく使っているGoogle Chromeもかなりメモリを食うソフトなのでストレスなく使いたいなら8GB以上あるといいかなと思います。
YouTubeなどで配信をするのであれば16GB以上が適正です。
記憶媒体は余裕があるものを選ぶべし
パソコンの記憶媒体は主にHDDとSSDという2種類があり、HDDは衝撃に弱く読み書きが遅いですが値段が安く、SSDは衝撃に強く読み書きが非常に早いですが値段が高いという特徴があります。
基本的にデスクトップパソコンはOSやソフトなどをCドライブという所に入れ、そのほかのデータをDドライブなどに入れます。CドライブをSSDにしておくと起動が速くなり動作もHDDと比べると比較的サクサク動きます。
またCドライブは容量をケチると結構厄介なことになるのでCドライブ、Dドライブ共にある程度余裕があるものを選びましょう。
理想はCドライブ→500GB~1TB Dドライブ→1TB~2TB
大まかに注意すべき点は以上です。
やはり僕的にはメルカリなどで買うよりかはちゃんとしたお店てBTOパソコンを買った方はアフターサービスも付いてくるしおすすめかなぁと思います。
今回は以上です
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