こんにちは、みずまるです。
スマートデバイスを自宅に取り入れる方が増えてきた昨今、使えば生活が楽になるというのはわかっているもののなんだか設定が難しそうで手を出せずにいる方も多いと思います。
この記事ではカレンダー、時計、温湿度計とスマートリモコンが一体型になったスマートデバイスetife SRC04を約半年使用して感じた点などをレビューしていきます。
設定もスマホアプリひとつで簡単にできるので、エアコンや扇風機などの家電を外出先から操作したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
- リモコン機能を搭載&アプリで操作できるので外出先からエアコンなどの家電を操作可能!
- 温湿度計、時計、カレンダーも搭載されているから卓上置き時計としても使える!
- Alexa、Google assistant、siriにも対応しているので声で操作もできる!
- ハブと温湿度計が一体型なのでお財布に優しい!
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etife スマートリモコン SRC04の特徴
- リモコン機能を搭載&アプリで操作できるので外出先からエアコンなどの家電を操作可能!
- 温湿度計、時計、カレンダーも搭載されているから卓上置き時計としても使える!
- Alexa、Google assistant、siriにも対応しているので声で操作もできる!
- ハブと温湿度計が一体型なのでお財布に優しい!
SRC04からリモコンと同じ赤外線がでて家電を操作するので、家電側はスマートデバイスに対応していなくても問題なく使用できます。
デザイン
左側についているかすり傷は自分でぶつけたやつなので、購入時は綺麗なものが届きます。
側面にボタン等はなく、シンプルなデザインになっています。
背面には熱を逃す穴とUSBポートがあり、傾斜をつけて立てかけられるスタンドを出すと設定時に使用するペアリングボタンがあります。
壁掛けはできない
背面に壁掛け時に使用する画鋲やネジ用の窪みがない上に、付属品のUSBケーブルがストレートタイプなので壁掛けしたい場合は少し工夫が必要かもしれません。
もし仮に壁に固定して使用したい場合は、L字のUSBケーブルを用意してそこに両面テープをつければ固定できると思います。
micro USB(type-B)は差し込む向きが決まっているので、L字のケーブルでも向きが合わないことがあるのでご注意ください。
本体が50gしかないから両面テープで十分固定できると思うよ!
付属品
- SRC04本体
- USB micro type-B to USB type-Aケーブル
- 説明書
付属してくるケーブルについて
付属してくるUSBケーブルは1mあり基本的に置き場所に困ることはありませんが、個人的に気なるのが端子がmicro-Bというところ。
正直頻繁に抜き差しするものでもないし、消費電力的にもデータ転送速度的な面でも問題はないのですが、今時USB-Cじゃないんだ。。。と思う方もいるかもしれません。
SRC04が他と違うところはズバリ「時計とリモコン機能が一体型」という点
本来スマートデバイスを導入する際、温湿度計とリモコン機能を搭載したハブは別々で用意する必要があります。
リモコン機能だけを使用したい場合はハブのみを用意するだけでも使用可能ですが、「部屋の気温や湿度が特定の数値を上回ったり下回ったりした際に家電をオンにする」みたいなスマートアクションを設定したい場合は温湿度計も購入しないといけません。
ですが、etifeのSRC04の場合は温湿度計とハブが一体型になっているので別々に用意する必要がありません。
また、SRC04に表示されている温度や湿度はスマホアプリからでも確認できるので圧倒的にSwitchBotよりもコスパがいいです。
語弊がないように説明すると、SwitchBotにも温湿度計とハブが一体になっているモデルがあります。
ですが、時計やカレンダーの機能がなく値段も2倍ぐらいします。
これだけみるとSwitchBotのコスパがとても悪く見えますが、SwitchBotにしかない「カーテンを操作するデバイス」や「玄関の鍵を施錠するデバイス」はSwitchBotのハブでしか操作できないので自分の環境に合った方を選択することをおすすめします。
SwitchBotのハブでしか操作できないデバイス一例
etife スマートリモコン SRC04のレビュー
サイズ感
サイズ感はポケモンカード並べてみるとわかる通りかなり小さいです。
スマートハブとして使用するには主張しすぎない大きさで良さげですが、時計や温湿度計など画面も普段から使う方は少し小さいかもしれません。
質感
本体は全体がマットブラックになっており安っぽくなく、だからと言って高級感があるわけでもありませんが、SwitchBotにはないカラーリングなのでモノトーンなカラーで揃えたい方におすすめです。
USBで駆動する
本体の動作はUSBケーブル一本で駆動します。ただし、USBの電源アダプタは付属しないので別途用意する必要があります。
ただ端子がUSBなのでPCにUSBポートが余っていればそこからでも給電できるので、PCデスクで使用したい場合はパソコンから電源を取ったほうが使い勝手がいいかもしれません。
個人的に残念だと感じた点として、ボタン電池でも動作すればケーブルもいらないしすっきりした見た目にできたのになあと思います。
etife スマートリモコン SRC04の設定方法
本体のセットアップは全てetifeのスマホアプリで行います。
初期設定の仕方
etifeのデバイスを初めて使う方はアプリを開いて最初に会員登録をする必要があります。
メールアドレスを入力すると登録検証用コードが送られてくるので6ケタの数字を入力をすれば会員登録は完了です。
画像で確認
登録が完了したらアプリホームの右上「+」マークからデバイスを追加しましょう。
デバイスを追加という画面が出たらSRC04を電源に繋ぎ、裏面にあるボタンを長押ししましょう。
本体裏面上部が青く光ったらペアリングモードになっています。
ペアリングモートになるとアプリが自動でBluetoothを使いデバイスを検知します。
画像で確認
SRC04はスマホから送った指示をネットワークを介してハブに送信してそこから家電に赤外線を送る形で使用するので、普段から使用するネットワークを設定する必要があります。
基本的には家で使っているネットワークをそのまま設定すれば使用できますが、対応している周波数が2.4Ghzのみなので普段5Ghzを使用している際は別途新しく2.4Ghzのネットワークを設定する必要があります。
画像で確認
以上で本体のセットアップは完了です。
リモコンやスマートアクションの設定の仕方
リモコンの設定方法
画像で確認
画像で確認
操作したい家電のジャンルを選択したらブランドを選択する画面に進みます。
SHARPや富士通、アイリスオーヤマなど日本で馴染みがあるブランドももちろん設定可能です。
ブランドを選択した後はリモコンの電波(赤外線)の種類をいくつかのパターンから選択します。
機種によって赤外線の種類が違うので使っている家電のに合った赤外線を選ぶ必要がありますが、かなりのパターンが用意されているので基本的に使えない家電はありません。
スマートアクションの設定方法
スマートアクションというのは「部屋の温度が28℃を上回ったら24℃で冷房をつける」みたいな指示をあらかじめ設定しておくおことによって自動で家電を操作してくれることのことを言います。
etife スマートリモコン SRC04のデメリット
SRC04を約半年使用してわかったデメリットを二つまとめてみました。
USB端子がmicro-B
付属してくるケーブルについてという項目でも触れましたが、今時のガジェットなのに端子がmicroBなのはちょっと残念かなあと言った感じ。
頻繁に抜き差しするものではないのでそこまで不便に感じることはありませんが、USB-Cだったらもし仮に断線しても変えのケーブルを用意するのも不便しないのになあと感じました。
Bluetooth等 赤外線以外で操作する家電は追加できない
SRC04で操作できる家電は赤外線リモコンで操作できるもののみなので、Bluetoothなどの無線を使って操作するデバイスは操作できません。
また、SwithBotやTP-LinkのスマートデバイスはSRC04だと操作できないものもあるので、その類を操作したい場合はそれに対応したハブが別途必要になります。
etife スマートリモコン SRC04のレビューまとめ
etifeのスマートリモコン SRC04をレビューしました。
他の有名なスマートハブと比べて安価に手に入る点や、画面つきで温湿度や時間、カレンダーも一緒に確認できるので出費を抑えてスマートデバイスデビューしたい方におすすめなガジェットでした!
- ハブと温湿度計が一体型なので出費を抑えられる
- 出先で家電を操作できるので、快適な環境に帰宅できる
- スマートアクションを設定すれば決まった時間に家電をオンオフできる
- USB端子がmicro B
- 壁掛けできない
- 電池で動作しないからUSBケーブルが必須
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