こんにちは、みずまるです。
iPhoneがMagsafeに対応してから、Magsafeを使った無線充電ができるモバイルバッテリーはさまざまなものが販売されるようになりましたが、購入を懸念する点として「値段が高すぎる」というデメリットがありますよね……。
この記事ではAmazonの中で最安値で販売されているTRKOYというブランドのMagsafe対応のモバイルバッテリーをレビューします。
正直安すぎるのは危ないんじゃない?という疑問やモバイルバッテリーの売り上げランキンが上位8位にいるのはサクラなんじゃないかなど疑問に思う点はたくさんあると思いますが、メリット デメリットを包み隠さずまとめていきます!
- Magsafe、USB-A、USB-Cmの3ポートを使って最大3台の同時充電が可能
- Magsafeの無線充電は10Wの出力が可能なので30分で約60%の充電が可能
- バッテリー残量のインジケーターランプがあるので一眼で残量がわかる
- 8,000mAh搭載というのは本当なのか?
- 発熱が少し気になる
TRKOY Magsafe対応モバイルバッテリーの特徴
- Magsafe、USB-A、USB-Cmの3ポートを使って最大3台の同時充電が可能
- Magsafeの無線充電は10Wの出力が可能なので30分で約60%の充電が可能
- USB-Cポートは入力&出力両用で充電時は最大20Wまで対応(スペック上)
- バッテリー残量のインジケーターランプがあるので一眼で残量がわかる
デザイン
ロゴのデザインなどがなくシンプルなデザイン。ミニマルなものが好きな方におすすめできます。
背面にはMagsafe用のマグネットのマークと電力関係の表記があります。
底面には入力と出力に対応したUSB-Cポートと充電用のUSB-Aポートがあります。
高い価格帯のMagsafe対応モバイルバッテリーと比べるとあまり高級感はありませんが、シンプルなデザインを求めている方には良いかも。
側面のインジケーターランプと電源ボタンについて
左側面にはバッテリー残量を確認できるインジケーターランプが四つついています。
また、Magsafeを使って充電する際は右側面に付いている電源ボタンを押すことでインジケーターランプの1番左がピンクに光ることで充電可能になります。
付属品
- バッテリー本体
- Magsafe用リング
- 取扱説明書
- 延長保証サービスの説明
- USB-C to USB-Aケーブル 20cmぐらい
Magsafeに取り付けるためのリングも付属しているので、対応していないAndroidスマホでも背面に取り付けて固定することができます。
ただし、無線充電はできないから背面につけて有線で充電する形になるよ!
TRKOY Magsafe対応モバイルバッテリーのレビュー
サイズ感
iPhone14 Proに取り付けてみました。
本体に直で取り付けるとiPhoneピッタリよりひと回り小さいぐらいのサイズ感です。
厚み
バッテリーを装着して横から見てみるとこんな感じ。
実際に厚みを測ってみると約2.3cmほどありました。
ただ、これはケースを着用しない状態での計測値なのでケースをつけるともっと分厚くなります。
バッテリー自体の厚さは1.4cmぐらいなので他社のMagsafeバッテリーと比べてもそこまで分厚いわけではないですが、手が小さい方にとっては持っていて少し疲れるかもしれません。
ポケットに入れると結構気になるぐらいの厚みになるよ!
重さ
バッテリー本体の重さは約125g。重すぎず軽すぎずと言った感じ。
iPhone14 Proに装着した状態で測ってみると約341g。iPhone自体が結構重たいので350g近くになってしまいますが、本体に直で取り付ける分には「しんどい重さ」とまではいきません。
ただケースをつけると結構重さの感覚が変わってきます。
僕が使っているiFace reflection自体が重めなケースというのもありますが、ケースをつけた状態だと流石に重たく感じます。
質感
デザイン面で見ると他社製のようなおしゃれな装飾はなく、シンプルなので飾り気のないものが好きな方には向いていますが、素材は全体的にあまり高級感がなく悪く言えば安っぽくも見えます。
発熱が気になる
バッテリー本体やAmazonの販売ページにもPSE認証のマークが書かれているので発熱による発火等はなさそうですが、そこそこな時間充電しっぱなしにするとバッテリーがそこそこあったかくなります。
危険なほど熱くなってしまうわけではありませんが、ポケットに入れっぱなしにしておくと熱がこもってちょっと怖い気もします。
バッテリー容量についての疑問
上の画像はAmazonの販売ページに載っている画像なのですが、本体のバッテリー容量は8,000mAhと表記があります。
しかし実際に使ってみると、思ったより早く充電が切れてしまうような気がしたので周りの評判を調べてみるとこのようなレビューがありました。
実際にバッテリー容量を専用の機械を使って調べてみたところ記載されている容量の半分ぐらいしかなかった。という検証結果が出ていました。
筆者の手元にあるものを実際に検証したわけではないので個体差はあると思いますが、体感3,500mAhぐらいしかないような気がします。
3,500mAh搭載Magsafe対応モバイルバッテリーとして謳ってもそこまで悪いイメージはつかないのになぜ表記を偽っているのかは謎ですが、iPhone 1回分ぐらいは充電できるので個人的には良しとします。
Androidスマホでも工夫すれば使える
AndroidにはMagsafe充電の機能はありませんが、ケースやスマホ本体に付属の磁気リングを貼り付ければ本体にくっつけて充電が可能です。
そこから無線充電はできませんが、付属のケーブルも結構短いので有線で繋げればスマートに充電することが可能です。
TRKOY Magsafe対応モバイルバッテリーのデメリット
約2週間使用してわかったTRKOY Magsafe対応モバイルバッテリーのデメリットをご紹介します。
iPhone装着時の厚みが気になる
iPhoneに直で装着すればそれなりに手にフィットして違和感なく持ち歩けますが、ケースをつけた状態でバッテリーを装着すると手が小さい方は少し持ちにくくなってしまうかもしれません。
結構暖かくなる
充電した状態でポケットなどにしまうと少し発熱が気になります。
Amazonのレビューを見てみると「ほんのり温かいぐらい」と書いている人がほとんどなので、Magsafeバッテリー自体がこんなもんなのかもしれませんが、気になる人は気になるかもしれません。
端子にカバーがあると良かったかも
基本的にはスマホの背面につけて持ち歩くので、埃やゴミなどが混入してショートする可能性を減らすために端子にカバーがあると良かったのになと感じました。
TRKOY Magsafe対応モバイルバッテリーのレビューまとめ
- Magsafe対応モバイルバッテリーなのに約3,000円で買える
- サイズ感がコンパクトでカバンの中で場所を取らない
- 大体iPhone14 Pro1回分充電可能
- 発熱が気になる
- iPhone装着時に重量が気になる
- 8,000mAh搭載とあるが実際は3,500mAhぐらいしかない
この記事ではTRKOYのMagsafe対応モバイルバッテリーをレビューしました。
Magsafe対応なのに約3,000円で購入できるモバイルバッテリーはぱっと見ちょっと怪しさがありますが、特に不具合もなく、常背面につけて充電しっぱなしで使わないのであれば全然問題ない製品でした。
サイズ感としてもバッテリー単体は非常にコンパクトでいざという時のためにカバンに忍ばせておけるので、一つ持っておいても損はないガジェットだと思います。
ただ、Amazonの販売ページのスペックと違うところが少しあるのでめちゃくちゃおすすめかと言われると少し微妙ですが、使い物にならないほどダメな製品でもないのでAnkerやmoftなどのモバイルバッテリーと容量もそこまで変わらない点からしても、安価なMagsafe対応のモバイルバッテリーを探している方にはお勧めです。
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