こんにちは、みずまるです。
キーボードの頂点にあるとも言えるHHKB。見た目をスタイリッシュに見せるという目的で無線で使用している方が多いと思いますが、このキーボードはバッテリーを積んでいないので単三電池を2本使って駆動させる必要があります。
サイズがコンパクトなことから持ち歩いて外出先で使う方も多く、そんな方にとっては無線というのは大きなメリットですが自宅や職場のみでしか使用しない方にとっては「電池交換が億劫」「有線で使えるのなら別に有線でもいい」と感じている人も一定数いるはず。
筆者の場合省エネモードをオフにして使っているので2,3ヶ月に一回ぐらいのペースで電池を交換しているのですが、正直言って電池交換ってめんどくさいし有線で使えるなら別にそれでもいいかな、と感じています。
強いていうなら有線で接続しても本体のデザインマッチしたスタイリッシュな見た目であればなお良いかなと思っていたところ、自作キーボードなどでよく使われるコイルケーブルに着目し「ケーブル自体をシンプルなカラーリングなものにすれば違和感がないのでは」と思い本体色と同じコイルケーブル状になったUSBケーブルを購入してみました。
この記事ではHHKBにSCIOLT 魅せるUSBコイルケーブルを使用して、普段無線で使っている人でも「これなら有線でもいいかも」と思えるような環境を作ってみようと思います。
- ケーブル全てが単一色なのでHHKBのスタイリッシュさが失われない!
- 作りがかなり頑丈なので断線の心配がない!
- USB-Cなのでキーボードを買い替えた場合や他のデバイスにもそのまま使える!
- 金属の連結部分があることでアクセントになって見た目がのっぺりしない!
ショルト 魅せるUSBコイルケーブルの特徴
- ケーブル全てが単一色なのでHHKBのスタイリッシュさが失われない!
- 作りがかなり頑丈なので断線の心配がない!
- USB-Cなのでキーボードを買い替えた場合や他のデバイスにもそのまま使える!
- 金属の連結部分があることでアクセントになって見た目がのっぺりしない!
デザイン
梱包がめちゃくちゃシンプルでびっくり。ケーブル単体の購入なので他に付属するもんなんてないって感じですが、豪華な箱に入っているとかもなくメーカーのロゴが描かれたビニール袋に入って届きました。
ケーブルはダブルスリーブになっており、一見布っぽく見えますがビニールっぽい素材でできています。
このビニールがかなり頑丈に作られているので断線の心配はまずなさそう。
こういったカールケーブルは長いケーブルを短い範囲に収めるみたいな用途で使われることが多く、必要な時に伸ばすみたいなことが多いと思いますが、このカール部分もかなり硬く、接続したキーボードを引っ張るとキーボードが持っていかれてしまうというレビューもあるぐらいなので装飾ぐらいの認識が良いと思います。
この金属でできた連結部分って正直意味はないんですよね。
ネジで固定されているので外すことができるのですが、外しても別のケーブルを繋げることはないし「これいらなくね…?」と思ったんですけどこの連結部分があえてある理由ってアクセントだと思うんです。
ここが黒い線のままだと、なんというか見た目がのっぺりしてしまうんですよね。
ネットでコイルケーブルを探すと必ずと言っていいほどどの製品にもこの連結部分があるんですけど、常に視界に入る部分だからこそ「見て楽しむ」というロマンのためにこの装飾がなされているような気がします。
付属品
付属品はすごくシンプル。ケーブル本体のみ。
連結部分の仕組み
連結部分の端子はこのようになっています。
初めて見たとき「なんだこれ初めてみる端子やな」って感じでした。MIDIケーブルの端子っぽくも見えますが、全然別物です。
中には5つのピンがあり、内2本が電源,もう2本が信号,残り1本がシールド効果役割を担っています
多分ね(調べた)
オスとメスの端子は決まった向きでしか刺さらないようにできているので間違った向きでさして破損する恐れはありません。
また、端子自体をネジで固定して使用するので抜ける心配もありません。
SCIOLT 魅せるUSBケーブル コイルケーブルのレビュー
カール部分と連結部分のアクセントがめちゃくちゃ良い
このケーブルの醍醐味でもあるカール部分と連結部分はHHKBのシックなデザインと非常にマッチしていて見る度にテンションが上がります。
正直カール部分は伸ばさないし連結部分を外すこともありませんが、この一手間があることでHHKBを有線化しても違和感なくスタイリッシュにできているんだと思います。
端子部分の色と向きはキーボードに合ったものを選択すると良い
Amazonなどでコイルケーブルを探してみると似たようなものが山ほど出てくるのですが、コイルケーブルを選ぶ際に注意する点として端子部分の色と向きがあります。
端子部分の色について
端子部分の色というのはUSBの金属の部分ではなく電子機器に接続した時の根元の色のことを指しています。
ものによってはケーブルと違う色をしている製品もありますが、意外とここも普段から目に入る部分なので違和感を感じにくくさせたいのであればキーボードの本体色と同じ色になっているものをお勧めします。
僕みたいな黒のHHKBに白のキートップをつけているような曲者はよほど派手な色でなければ問題ありませんが、ほとんどの方はキーボードとキーキャップが統一カラーだと思うので端子だけ違う物だと結構違和感が出てしまいます。
端子の向きについて
USBケーブルの中には上の画像のように端子部分がL字になっているものもあります。
お使いのキーボード自体の端子の位置にもよるのでストレートとL字はどちらが良いとは言い切れませんが、コイルケーブルの特性上カール部分でケーブルの向きが90°変わるので一度自分のキーボードに接続した場合どのような向きになるかをイメージしてから購入することをお勧めします。
HHKBの場合は端子が反対側の側面にあるのでストレート型がベストかと思います!
ケーブルがものすごく頑丈
ケーブル自体が二重にスリーブされている上に素材がかなり頑丈にできています。
しなりやすい布製やビニール製だと断線しやすかったりわんぱくねこちゃんに噛まれて断線してしまう恐れがありますが、当記事で紹介しているSCIOLTのケーブルはちょっとやそっとじゃ折れ曲がらない上にカール部分に関しては結構な力で掴んでも一切へこまないので破損の心配はほぼいらない気がします。
HHKBを有線で使う時の注意点
HHKBは基本的に無線で使用することを前提に作られているので、USBケーブルでPCと接続しても文字を打つことができません。
そこで必要なのが、HHKBを有線で使うモードに変更してあげること。
背面の1番右下にSelect USB Interfaceという欄があり、そこにFn+Ctrl+0を押すように書かれているので同時押ししましょう。
そうすると無線モードから優先モードに切り替わるので設定は完了です。
SCIOLT 魅せるUSBケーブル コイルケーブルに関してありそうな質問
キーボード以外のデバイスを接続することはできるか
充電、データ転送のどちらにも対応しているのでスマホなどの充電や外付けSSDなどのデータ転送も問題なく行えます。
ですが、あくまでキーボードをPCに接続する用途で作られているのでPD(高速充電)やデータ転送速度などにはあまり期待しない方がいいかもしれません。
PCと接続した際のケーブルの長さは十分か
USB-Cの端子から途中の連結部分を省いた長さが150cmあるのでよっぽど離れたところにPCがない限りは問題ないと思います。
SCIOLT 魅せるUSBケーブル コイルケーブルまとめ
- 無線で使うのが一般的なHHKBに使用しても違和感がないスタイリッシュさ
- ダブルスリーブでケーブル自体がかなり頑丈
- カラーバリエーションが豊富
- 長さも十分あり、どんな環境にも適応可能
- カール部分が硬すぎて引っ張った時に戻る力が強め
この記事ではSCIOLT 魅せるUSBケーブルをレビューしました。
この記事ではHHKBをいかにスタイリッシュに優先化するかを題材にレビューをしましたが、カラバリが豊富なことからどんなキーボードにもマッチする上に常に視界に入ることからガジェット好きやゲーマーのテンションが上がるデバイスに感じました。
デスク環境に一手間加えておしゃれな環境を作ってみたい方にぜひおすすめです。
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