こんにちは、みずまるです。
この記事では過去に牛丼屋で夜勤バイトを続けたらしにかけてしまった話をしてみようと思います。
前回の記事にまとめて書こうとしたら長くなりすぎちゃったので体験談の部分だけ抽出しました。
\こちらの記事も併せてどうぞ/
牛丼屋で夜勤ワンオペを3年続けたら人間性が死にかけた話
僕は某黄色系の牛丼屋さんで約3年半夜勤バイトをしていました。
最初は研修期間というのもあって昼間に入ることが多かったんですけど、徐々に仕事を覚えられるようになって夜勤がメインになったのは4ヶ月後ぐらいだったかな。
勤務時間は22時から8時までで、途中2時間休憩があるので実働8時間。最初は基本的に朝6時ぐらいまでは二人で回して、残りの2時間はワンオペでした。
牛丼屋さんって朝5時から11時ぐらいまで朝定食をやっているんですけど、6時から7時40分ぐらいまではその朝定食を食べに結構な人数のお客さんが来るんですよね。人間のキャパシティで言えば、ツーオペならまあ普通、ワンオペだとかなりしんどいぐらいの入客数。
ちょうど2019年半ばぐらいだったかな、コロナが蔓延するようになってから緊急事態宣言やらなんやらで店内で飯が食えなくなった影響でグッとお客さんが減って人件費もガッツリカットされるようになってきました。
最初は6時までいてくれた相方も5時、4時と上がり時間が短くなっていき、最終的には12時とかで帰るようにシフトが組まれるようになってしまったんですよね。その頃は2時から5時までは閉店していたのでぶっ続けで働き続ける必要はなかったんですけど、22時から出勤して0時から8時までワンオペってなかなかイカれてやがりますよね。
僕がいた店舗はドライブスルーがある店舗で他にもデリバリーもあればネット注文もあったので朝の時間は言葉で表現できないぐらい大変でした。時にはオーダーが入りすぎて自分が何を作ってるのかわからなくなってしまうこともあったなあ。
そんなワンオペ夜勤をずっと続けていくとどうなるかっていうと、精神がどんどんしんでいきます。
僕は人と話すのが大好きなタイプなのでどんな出来事があっても話す相手がいないってかなりしんどくて、精神的に結構きてました。
人間は夜寝て朝活動する生き物なので当然夜勤が終わっても十分な睡眠をとれず、さらに日光をあまり浴びない生活をしていたので負の連鎖がどんどんかさなり、すごいスピードで鬱になっていきました。
途中店長が何回か変わったことがあったんですけど、正直どの人も終わってる人ばっかりで年末年始もゴールデンウィークもワンオペでシフトを組まれたことがありました。
流石に一人じゃ回せなさすぎて当時の店長に明日から連休が終わるまでもう一人入れてくださいって伝えたら、店長が手伝ってくれることになったんですよ!ああ、良かったと思ったのも束の間。当日時間になっても店長がこなくて、電話をかけても繋がらない。結果元の出勤時間よりも遅く店に来て謝罪もなし。
牛丼屋って速さが命じゃないですか。ツーオペなら仮に3分で出せるのも混雑時のワンオペだと15分とか平気でかかる時があってお客さんに怒られないかヒヤヒヤしながら働いてて。。。
結果的に店長は一度も手伝いに来てくれないし、もちろん自分は仕事中キャパオーバーしちゃってその時はこの場でしんでやろうかとも思いました。
今考えたらそんな職場さっさと辞めちまえば良かったんですけど、前職から牛丼屋に入るまでに結構苦労して半年ぐらいかかってしまったので、「次働くところがなかったらどうしよう」という不安がデカすぎて怖くて辞められなかったんです。
この体験談を書いてる今、当時を思い出すだけでも心臓が痛くなりますね。
働き続けるうちにどんどんメンタルがしんでいって感受性が薄れて仕事も徐々に適当になってって、、、やめる最後の方はいかにサボれるかを考えて暇さえあればタバコ吸って携帯いじって注文入った時だけ仕事するような人間性がしにきった”何か”になってしまったんです。(タイトル回収)
なかなかに労働環境は劣悪でしたが、従業員の成長はしっかり見てくれる会社で成長に応じて時給も上げてくれていたんですけど、なんかそれも途中でどうでも良くなってしまって後から入ってきた年下の学生たちにどんどん抜かされまくってもなんとも思わないぐらいには何も考えられない人になっていました。
ただ、昔から僕は何かしらの発信者になりたいという夢があって、その頃にはすでにYouTubeやブログをやっていたのでそれが唯一の趣味として僕を生かしてくれてました。それがなかったら今の僕は完全にいないですね。よかった。
当時出くわしたしたインパクト抜群のお客様
なかなかにエグい話をしてしまったので、ここからはその牛丼屋で出会ったインパクト抜群のお客さんを何個か紹介してみようと思います。
その僕が働いていたお店が大通り沿いにあったのでヤバいやつからヤバいやつまで色んなお客さんが盛りだくさんでした(笑
ドライブスルー逆走ヤンキー
ドライブスルーって基本向きが決まってるじゃないですか。それを逆走して入ってきたセルシオ乗りヤンキーがいました。ドライブスルーって注文するところにメニューとマイクがあってその先でお支払いして商品を受け取る流れだと思うんですけど、それを逆走してきてるんでダイレクトで受け取り口に来るんですよ。
んで、受け取り口の窓を勝手に開けられて牛丼下さーい!!とか叫ばれて(笑
基本的にその窓はこっちが開けるものなので急に開いて心臓止まるかと思いました。なんやねんこいつと思いながらも注文を受けて車の向きだけ直してねって言ったら素直に直してくれたので案外いいやつでした。次。
紅生姜食い続けて一生帰らない奴
緊急事態宣言中、確か9時以降だったかな?店内で飲食できなかったんですけどその代わり持ち帰りのみで営業していました。持ち帰りは店内でもドライブスルーでもできたんですけど、店内で注文して出来上がるまでずっと卓上の紅生姜をつまんで食い続けてるやつがいて、、、どんだけ腹減ってんねんって感じ。しかも出来上がって受け渡しても椅子に座り直してまた紅生姜食い出すんですよ(笑
なんとも注意し難いラインのことしてくれるなぁって感じなんですけど別に指でつまんで食ってるわけではないの帰るまで放置しておきました。
AV爆音視聴ドライブスルー野郎
ハイエースに男二人でドライブスルーきて爆音でAV流しながら待ってる奴。
商品ができて受け渡したら「お兄ちゃんも一緒に見るか?ヘヘヘヘ」って。ヘヘヘヘちゃうねん。帰れ。
そんなところですね。僕の誰かに話したかった過去の話にお付き合いいただきありがとうございました。
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