こんにちは、みずまるです。
突然ですが、僕のフレデリックの好きな曲ランキングベスト3を発表します。
3位 リリリピート
2位 Wake Me Up
1位 スパークルダンサー
めっちゃミーハーだと思われそう。そうです。正解です。
そんなフレデリックといえばピコピコしたシンセや踊れるリズミカルな音楽が特徴ですよね!
この記事ではそんなフレデリックのドラマー 高橋 武さんのステージ機材についてご紹介していきます!
プロフィール
名前:高橋 武(たかはし たける)
生年月日:1989年/6/13 (34歳)
血液型:A型
出身:神奈川県横浜市
元Any、the sea falls asleepのドラマー。当時所属していたバンドのレコーディングエンジニアがフレデリックのエンジニアも担当していた縁で、2015年10月頃からサポートドラマーとしてライブや楽曲制作に携わることに。
2017年5月、約2年のサポート期間を得てCOMIN’KOBE17から正式加入したことが発表された。(Wikipedia参照)
ドラムセット① Ludwig LEGACY MAPLE Sky Blue Pearl
2018年3月頃までメインで使用していたラディックのドラムセット。
詳しい情報があまり乗っていなかったので定かではありませんが、バスドラヘッドの穴から見える木材の色と金属バーツのとくちょうからLEGACY MAPLEというシリーズではないかと思います。
カラーはビートルズのドラマー、リンゴ・スターと同じスカイ・ブルー・パールというもの。
各インチ数
BD:14″x22″
TT:9″x13″
FT:16″x16″
ドラムセット② Pearl MR
こちらは正式な導入時期などは分かりませんが、一時期パールのMRというシリーズのドラムセットを使っていることがわかりました。
主にレコーディングで使用していることが多くステージで使用していることは少ない印象でした。
各インチ数
不明
ドラムセット③ Sonor Vintage Series
フレデリックのドラムセットといえばこれ!という方も多いのではないでしょうか?
というのも高橋 武さんがフレデリックに加入してから現在に至るまでで、このドラムセットを使用していた期間が一番長いんですよね。
ソナーのドラムセットってドラマーが最終的に辿り着く場所って感じがするよね。音も至高。(個人比)
シェルはバーチ材。上の写真だと奏者からみて左側に色が違うフロアタムがありますが、バスドラムとは別系統の低音を出したいときに使い分けていると書いてありました。
バスドラムのフロントヘッドはREMOのfeltone power stroke 3 fiberskinにオリジナルのデザインが施されており、ドラムのメーカーロゴに見えるやつはフレデリックの英語表記、ミュート部分にはTTの文字(おそらく本名の頭文字)が描かれています。
各インチ数
BD:22″x14″
TT:13″x8″
FT:16″x14″
ドラムセット④ DW Collector’s Series Pure Maple
めーちゃくちゃかっけえこのドラムセット。個人的に超好みのビジュアルです。なんというかビンテージと現行品のハイブリッドみたいなイメージ。
金属パーツはすべてつや消しのサテンクロームを使用し、カラーはSatin Oil/Ultra Violet
見た目は全然違いますが、UNISON SQUARE GARDENの鈴木 孝雄さんのドラムセットとほぼ同じシリーズです。
厳密に言うとちょっと違うけど。(ユニゾンは旧型、フレデリックは新型みたいな感じ)
ヘッドはベースの三原 康司さんがデザインしたもの。
各インチ数
BD:22″x18″
TT:12″x8″
FT:16″x14″
セッティング図
全体的にビンテージライクなビジュアルをしています。
スタンド類もフラット系の物を使っていることがあるので、ジャズドラマーに影響を受けているのかもしれません。
バスドラ、タム、フロアタムは基本的にセッティングが変わらないものの、シンバルの枚数や銘柄、PADなどはセットリストによってかなり頻繁に使い分けていることがおおいので見出し別に一部をご紹介します。
スネア
Ludwig LM400
Ludwig Black Magic 14″x5″
Pearl Jupiter 80’s
ビンテージ品
Noble & Cooley SS Classic Snare Wallnut Shell
調べても出てこないのでオーダー品の可能性あり。
Pearl Free Floater
Ludwig copper phonic
びっくりするぐらいたけぇ。16万円
YAMAHA steve jordan signature
Pearl custom classic one-peace maple shell
Ludwig Late 60’s Downbeat 14″x4″ mahogany
Slingerland Artist Model 63 14″x5″
Ludwig Black Beauty 14″x5″ brass
SONOR Prolite
ハイハット
Zildjian 13″ K Hihat Top
ハイハットは基本TopとBottom両方とも同じシリーズのものを使うのが基本ですが、こだわりが強い方だと上下で別のシリーズを使う方もいます。
Fredericの高橋さんの場合TopをジルジャンのKシリーズ、BottomをジルジャンのA Quick Beatを組み合わせて使っています。
Zildjian 13″ A Quick Beat Hihat Bottom
istanbul Agop MANTRA 15″
Zildjian 60″ avedis
ビンテージ品
クラッシュ
MENIL 18″ Byzance Vintage Sand Thin Crash
PAISTE 18″ Signature Mellow Crash
SABIAN complex series Thin Crash 19″
ライドシンバル
Zildjian 20″ K Dark Ride
SABIAN complex series Medium Ride 20″
SPIZZICHINO 20″ 2254g
※スピッチーノと読みます。
このブランド以前誰かのドラム機材をまとめたときにも出てきた気がするんですけど、どこのブランドのものなのか、どこで買えるのかなどの情報が一切なく、中古がちょびっと出回ってるぐらいしか見かけることができないんですよね。しかも中古価格でも26万円とかするんですよ。18インチクラッシュで26万。なのでこのシンバルも中古で30万近くすると思うんですけど何せ情報がなさ過ぎて。。。。
とある楽器屋さんの文章を一部抜粋
現在ではOLD-Kを越える相場も見られる、泣く子も黙るSPIZZICHINOシンバル。
このシンバルは、そんなスピッツシンバルの初期の作品でRed labelled(赤ラベル)と呼ばれる貴重な一枚です。
資料によると、
ロベルト(スピッチーノ)さんは、もともとイタリア人のJAZZドラマーというところからOLD K ZILDJIANに心酔し、いつしかシンバル製造に傾倒して行くことになります。
独立して工房を構える前はイタリアのシンバルメーカーUFIPの職人だった頃もあったようですが、(現在もUFIPでラインナップされているTIGERシリーズは、なんとロベルトさんが開発したんだそうです!)
このシンバルを作っていた頃は、同じくイタリアのBESPECOという総合楽器メーカー?で働いていたようです。
この赤ラベルのSPIZZは、BESPECOに所属していた時代の92年のフランクフルトのミュージックフェア(現MUSIC メッセ?)で発表され、この時期は、この赤ラベルのハンドハンマーシリーズと、リーズナブルな黒ラベルのマシンハンマーシリーズでラインが分かれていたようです。
さらに、この前後の時期はご本人の意図しない形で中国武漢で製造されていたWUHAN/SPIZZというビギナー向けラインも存在するそうです。
この後に、独立して工房を構え製作されていくシンバルが、いわゆるスピッツシンバルとして市場で高額取引されているものにあたります。
2011年に亡くなるまで、生涯で3500枚以上のシンバルを製作したとされるロベルトさんですが、初期の赤ラベルはわずか300枚ほどの製造と言われていてほとんど見かけることのない非常に貴重なモデルです。
それにしても、、、
日本とは雇用の形態も違うんでしょうが、会社という組織に属していながら自身の名前を冠したシンバルの製造が許されるというのは、この時すでに知る人ぞ知るシンバルスミスだったロベルトさんの凄さが伺えますね。
赤ラベルとか黒ラベルとかウィスキーみたいですが(笑)、とにかく家宝クラス!
いいシンバルです♪
引用:https://gatewaydrumline.shop-pro.jp/?pid=152514601
SPIZZICHINO 18″ 1832g
SABIAN Artisan Medium Ride 22″
Paiste 22″ Formula 602 classic Medium Ride
Paiste 20″ Signature Precision Heavy Ride
FX (エフェクト) シンバル系
サブハイハット MEINL 8″ Crasher Hats
サブハイハット SABIAN 10″ HHX Fierce Hats
穴あきシンバル SABIAN 16″ HHX EVOLUTION O-ZONE
穴あきシンバル SABIAN 18″ EVOLUTION O-ZONE CRASH
スタックシンバル Istanbul Agop CLAPSTACK 11″&13″&15″ SET
スプラッシュ MEINL 10″ Generation X Drumbals Johnny Rabb’s signature
謎ハイハット Baldman Percussion Junk Hat.
キックペダル
DW DWCP5000AD4 シングルペダル
YAMAHA FP9500C シングルペダル
ハイハットスタンド
DW DWCP7500 7000 Single-Braced Hi-Hat
シンバルスタンド
DW DWCP6710UL 6000 Ultralight Cymbal Stand (ストレート)
DW DWCP6700UL 6000 Ultralight Cymbal Stand (ブーム)
ハイハットアタッチメント
TAMA MXA73N
スネアスタンド
DW DWCP6300UL Ultralight Flush Snare Stand
DW DWCP5300 5000 Series Snare Stand
スローン
Rogers Canister Throne
鬼ビンテージ品。現代で使ってる人初めて見た。
TAMA 1st Chair Glide Rider Drum Throne
これは違う可能性アリ。
三角型のイス、座面がふわふわ素材、座面にロゴ無しの条件で探してみるとおそらくこれなんじゃないかとたどりついたのがTAMAの1st Chair。ただ他のライブ写真を見てみると側面のロゴが見えないので違う可能性もアリ。イヤモニを固定するガムテープで隠している可能性もあるのでこれであってる可能性もアリ。
PAD
Roland SPD-SX
Roland SPD-SX用スタンド PDS-20
参考記事↓
https://drumsmagazine.jp/player/kit-takahashitakeru/
https://www.instagram.com/takeru_drums/
https://twitter.com/takeru_drums
リズム&ドラム マガジン 2018年9月号
リズム&ドラム マガジン ドラム・セット・ファイル Vol.2
https://meinl.jp/cymbals/index.html
https://www.paiste.com/en/
https://www.dwdrums.com/drums/
https://www.nonaka.com/ludwig/
https://komakitsusho.co.jp/sn/
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今回この記事を執筆するにあたり、リズム&ドラム・マガジンを参考にさせてもらいました!
正直僕の記事を読むよりも雑誌の方を見てもらったほうが写真も大きく載ってるしぶっちゃけわかりやすいです。
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