こんにちは、みずまるです。
当然ですが加熱式たばこユーザーの皆さん。
今口に加えているたばこ、もっと吸えたらいいのにと思ったことはありませんか?
基本的に加熱式たばこはどの媒体でも1本につき約6分間という制限のうちに14パフぐらいしか楽しむことができません。
とくにメンソール系の銘柄は後半にかけてもっと吸いたい欲が出てくることが多く、喫煙所に行って加熱式を1本だけ吸って出てくるということはあまりなく大体の人は2本から3本を連続して吸ってしまうことがよくあると思います。
ただそこで気になるのが金銭面。節約するために同じタネを2本分吸ってみたり、Ploom Xや旧glo hyperだと一回吸ったあとに火をつけて吸ってみたりした経験ありませんか?
ぶっちゃけ筆者もやったことがあるのですが、どの銘柄も美味しいのは一本目だけで試行錯誤の2本目は引くほどまずいですよね。(汗
そんなときにおすすめなIQOSを1本で2本分美味しく吸うことができる超画期的デバイスFasoul Q1をレビューしていきます。
- 価格が2,860円とかなり安い!
- Fasoul Q1で2回吸えるわけではなく、1回目はILUMA 2回目はFasoul Q1で吸える
- IQOS ILUMAと加熱の仕方が違うので味もしっかり美味しい!
- 本体側面のディスプレイが鮮明で見やすい!
- チェーンスモークする方に特におすすめ!
この記事に出てくる専門用語たち
・パフ
→◯吸い という意味 例)16パフ→16吸い
・チェーンスモーク
→連続してたばこを何本も吸うこと チェーンスモーカーはそのような人のことを指します
・タネ
→たばこスティックのこと
加熱式たばこ本体のレビュー一覧
IQOS2回目激マズ問題とIQOS ILUMA、Fasoul Q1の構造について
アイコスユーザーの方の中で1回吸ったタネをもう1回刺して吸ったことがあるよって方、結構いると思います。
まあ結論から言うと激マズですよね。
吸い終わったIQOS ILUMAをポキっと折って中を見てみると金属の板がある中心部分だけ黒く焦げているのがわかります。
加熱式たばこは基本的にどの銘柄もかなりの高音で加熱するため焦げきってしまい、2回目は焦げた葉っぱを更に加熱して吸うことになるので正直美味しいとは言えません。
しかしIQOS ILUMAはタネの中心にある金属の板を加熱して吸う構造なので外側の葉っぱはあまり使われていないようにもみえますよね。
そこに目をつけたのが、Fasoulというメーカー。
1回目は中心から加熱して吸って、2回目は外側から加熱して吸えば余すことなく吸えるのではないか?ということ。
Fasoul Q1の特徴
- 価格が2,860円とリーズナブル
- IQOS ILUMAは内側から加熱するのに対し、Fasoul Q1は外側から加熱して吸うスタイル
- 加熱面積が広いから吸いごたえも抜群
- 満充電で約15本連続喫煙が可能
- 本体色は4色から選択可能
本体のデザイン
本体のガワがプラスチックでできているので指紋がつきやすいです。
正面にはFasoulのロゴがあります。
上面にはたばこスティックを差し込むところがあります。
底面には充電用のUSB Type-Cポートと電源のスイッチがあります。
側面はすべてディスプレイになっていてバッテリーの残量が表示されます。
ディスプレイが示す意味について
写真だとディスプレイがうまく映らなかったので商品画像も一緒に乗せておきます。
ディスプレイ表示のやくわりとしては、上から
- 緑の炎→喫煙可能(加熱中は光りません)
- 数字①→パフの残数(max16)
- 五角形→バッテリーの残数
- ロケットの絵→喫煙中は下の赤線が点滅する(らしい)
- 数字②→加熱中は吸えるようになるまでのカウントダウン、喫煙中は何秒間吸っているかの表示
- 「!」マーク→過加熱
Fasoul Q1は1本につき16パフまたは245秒(4分5秒)吸うことができます。
タネを刺したときの自動加熱開始機能はないので自分でスイッチを押す必要があります。
「!」マークが示す過加熱は本家のIQOSと一緒で連続で勢いよく吸いすぎたり、チェーンスモークしすぎると味が焦げっぽくなり過加熱マークが付きます。その際は吸い過ぎなので一旦落ち着きましょう。
味、煙の量について
ぶっちゃけ味に関してひとことでいっちゃえば本家のIQOSとほぼほぼ90%ぐらい同じです。
ただ、加熱部分が違うとはいえ同じタネを2回吸っているので後半の5パフぐらいから味が薄くなってきます。
ただ不味くなるわけではなく、味が薄くなるだけなので不快感はそこまでありません。
煙の量に関してはIQOS ILUMAと比べると結構多い印象でした。
本家はタネの中に入っている金属の板の部分しかされませんが、Fasoul Q1は外側を前方面から加熱するので、そのぶん2回目でも味が落ちにくく煙も多く出るといったイメージ。
メンソール好きには引っかかる点がある
IQOS ILUMA 対応たばこは現在TEREAとSENTIAをあわせて約30銘柄近くありますが6.7割ぐらいをメンソール系のフレーバーが占めています。
そんなメンソール系の銘柄には弱点があって空気に触れるとスースーした感じがすぐ気化してとんでいってしまうんですよね。なので、1回吸ったたばこのタネをストックしておいて後で吸おうとすると完全にメンソール感が飛んでしまいただのレギュラーたばこになってしまいます。
レギュラーでもOKという方であれば問題ありませんが、メンソールしか吸いたくないってなるとチェーンスモーク向きになると思います。
一回吸っちゃてる分10分置いておくだけでもメンソールが飛んじゃうことがあるよ
美味しく吸いたいならIQOSとFasoul Q1を両方持ち歩く必要がある
Fasoul Q1にはモード選択などの機能はないので、これ一台2回吸おうと思うと吸えなくはないですがおいしくありません。
あくまでFasoul Q1とIQOS ILUMAは加熱方法が違うから2回美味しく吸えるというのが売りなので、普段からタバコを美味しく吸って節約したいという方は2台とも持ち歩く必要があります。
Fasoul Q1に関してよくある質問
- Fasoul Q1はニコチンとタールを含みますか?
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タバコ自体はiQOS ILUMAを使用するのでニコチンとタールが発生します。
20歳未満の喫煙は法律により禁止されております。
また、非喫煙者や子供に配慮して喫煙することも義務付けられています。
- Fasoul Q1で吸うと味は落ちますか?
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個人的には味が落ちる(劣る)感じは一切ありませんでした。
しかし、後半の5パフぐらいから急激に味が薄くなり煙の量がすくなる印象でした。その際も味が薄くなるだけで不味くなる訳では無いので不快感はそこまでありません。
- 一回の充電で何本吸うことができますか?
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バッテリーが11004mAh搭載されており、1回の満充電(最大100分)で約15本分吸うことが出来ます。
- IQOSのヒートスティックは使用できますか?
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当製品はIQOS ILUMAの互換品なのでスマートコアスティックのみ使用できます。
Fasoul Q1のレビューまとめ
- タバコ1本で2本分喫煙できる!
- タバコ代を実質半額まで節約できる
- 3,000円以下とリーズナブルなので手に入れやすい
- 2回目も味が一切落ちず、美味しく吸うことが出来る
- IQOS ILUMAとFasoul Q1は加熱の仕方が違うので2回吸いたい場合は2台持ちする必要がある
- 1回目と2回目の喫煙の間の時間が空いてしまうと味が劣化してしまうのでチェーンスモーク向け
- 充電関係の付属品がない
Fasoul Q1をレビューしました。
ぶっちゃけ2回目も吸えるというキャッチコピーに惹かれただけで味はそこまで期待していなかったんですけど、まさかここまで味を劣化させずにしっかり美味しく吸えることにホントにびっくりしました。
そんなに沢山吸わない人には、値段も安いしサイズもコンパクトなのでこっちをメイン機にして吸うのもありだと思います。
充電器が着いてこない件に関しては、本家のiQOSやAndroidスマホ、iPhone15以降の充電器で代用できるのでそこまで気にする必要はないかなと思います。
個人的におすすめな使い方は、車や作業デスクなどチェーンスモークしやすい場所で常に充電しっぱなしにしておいて喫煙時に使うというのが1番いいのかなと思います。
2台常に持ち歩くと絶対無くすし充電しなくなるからね(怠惰)
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