こんにちは、みずまるです。
昨日、フレデリックのドラマー高橋 武さんの機材をまとめた記事を投稿しました。
その記事を作成する際いろんなライブ映像を見漁ったんですけど、ボーカルのバケモンみたいな肺活量、ベースのありえん音数の多さ、ギターのキャッチーさ、ドラムの飾らないかっこよさなどすごすぎる所がどんどん浮き彫りになってきて圧倒されまくっていました。
音楽オタク大歓喜
この記事ではそんなフレデリックのベーシスト 三原 康司さんのステージ機材についてご紹介していきます。
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プロフィール
名前:三原 康司 (みはら こうじ)
生年月日:1990/2/20 (34歳)
血液型:A型Rh-
出身:兵庫県宝塚市
ボーカル三原 健司の双子の弟。
奏法はピック弾きの割合が多め。
アコースティック編成のライブではアコギを担当することもある。
インディーズ時代は「みはらこーじ」の名前で活動していた。
「zassi」という名義でソロ活動もしている。
デザイン、グラフィック技術に長けておりグッズのデザインやアートワークの制作に携わることもある。
ドラムセットのフロントヘッドも三原 康司がデザインしたものである。(wikipedia参照)
ベースアンプメーカー Ampegとエンドースメント契約をしている。
使用ベース① Fodera NYC Empire 4 Strings 60FH DC Deluxe
BPMが早めの曲で使用しているメインのベース。
販売しているサイトが見つからなかったのでカスタムオーダー品の可能性があります。
近いモデルが海外のフリマサイトで$3,000(47万円)で売られていました。
簡単なスペック
ボディトップ:キルテッド・メイプル
ボディ・バック:アルダー
指板:ローズウッド
ピックアップ:オリジナルハムバッカー
使用ベース② Fodera Monarch 4 String Elite
BPMが遅めの曲で使用しているメインベース2本目。
おそらく上でご紹介した一本目のメインベースと同じくカスタムオーダー品です。
使用ベース③ Sadowsky MetroLine RV4
使用ベース①を導入する前に使っていたメインベース。サブとして使っています。生産終了品。
中古で12万円ほど。
簡単なスペック
ボディ:アルダー ネック:アルダー 指板:ローズウッド
フレット数:21 ピックアップ:サドウスキーオリジナルピックアップ
プリアンプ:サドウスキーオリジナルプリアンプ
つまみ:マスターボリューム/ピックアップのバランサー/トーン(w.プリアンプバイパス)/トレブル/ベース
使用ベース④ MUSICMAN ’79 Sabre Bass
一番右のやつ。ミュージックマンのビンテージ品で、79年製のセイバーベース。
使用ベース⑤ HOFNER Violin Bass Artist
ヘフナーというブランドのバイオリンベース。
ピックアップの位置とつまみの色的にAirtistというシリーズだと思います。
ビンテージ品の可能性もあるかも。
シンセベース moog Subsequent 37
シンセベースはさすがに専門外すぎてもしかしたら違うかも。
ピック
オリジナルピック
一般販売はされていません。メルカリにめっちゃ転売されてる。
ジムダンロップ TORTEX TRIANGLE 0.88mm
こちらはロー感を安定させるために一時的に導入していたもの。定期的に使い分けているそう。
アンプ
ヘッドアンプ Ampeg HERITAGE SVT-CL
キャビネット Ampeg SVT-410HLF
ヘッドアンプ EDEN world tour800
こちらはよく見るとインプットにシールドが刺さっていないのでサブとしてラックに入れてるものだと思います。
生産完了品。
キャビネット EDEN D810XT
たまに使っているのを見かけるエデンの8発アンプ。会場の大きさに合わせて使い分けているような気がします。
DI
DI(ダイレクトボックス)ってなんだ?という方に説明します。
ギターの場合ライブハウスで音を出すときは、ギターをアンプに繋ぎ、アンプから出ている音をマイクで拾ってその音を会場のスピーカーから流しています。
しかし、ベースの場合は少し違い、会場の大きさにもよりますが低音で会場を包み込む必要があるので、ベースとエフェクターだけのドライな音とヘッドアンプを介した完成された”キャビネットから出る音”をマイクで拾った音をそれぞれ2系統PAに送って会場のスピーカーから流します。
また”キャビネットの音”を拾ったマイクの音もPA卓のEQで低音のみを抽出して使用するので高いシャリシャリした音域はマイクで拾ってないキャビネットの音からしか聞こえません。
前者のドライな音はDIからの音を使うか、ヘッドアンプからの音を使うかを選ぶことができて会場のおおきさにあわせて使い分けるのが一般的です。
この辺は言葉で説明すると表現が難しいので、よーわからんわって人は以下の動画を参考にしてみてください。
夕闇のベーシスト、ともやんが分かりやすく解説しています。(5分51秒あたり)
Rupert Neve Designs RNDI
AVALON DESIGN U5 SILVER
ワイヤレス 受信機 beyerdynamic TG1000 DR
おそらくコンプレッサー 型番不明
ワイヤレス送信機の上に入っている1Uサイズのラック機材。よくみると真ん中にツマミが2つと赤いランプが2つ、左端に青いボタンのようなものがあるのがわかります。
ここにパワーディストリビューターを設置するのは考えにくいのでおそらくコンプレッサーなような気がします。
友人はリミッターかもねって言ってた
引き出し型ラックシステム
上の映像の右下を見てみると、引き出しが5段とEDENのworld tour800が入ったラックケースが置いてあるのがわかります。
拡大してみてみるとコンパクトエフェクターのスイッチのようなものがたくさん見えるのでここにエフェクターとプログラマブルスイッチャーを配置し、足元にもおなじプログラマブルスイッチャーを置いて連携させているのでないかと思います。
右下あたりを見てみると足元はスイッチャーしかないことがわかるね
エフェクター
ネットに乗っていた本人のエフェクターボードの写真を参考にご紹介します。
ただし、現在はラックの中にエフェクターを閉まっており、足元はスイッチャーしか置いていないのでもっと機材が増えているかもしれません。
Commune 電圧コンバーター
Free The Tone LR-2 ループボックス
電源タップ 4発
KORG Pitchblack チューナー
Free The Tone PA-10B Bass イコライザー
DigiTech BASS SYNTH WAH シンセワウ
electro-Harmonix bass MICRO SYNTH アナログマイクロシンセサイザー
XOTIC AC Booster ブースター
FREE THE TONE Tri Avatar TA-1H コーラス
FMR Audio A.R.C コンプレッサー
Commune SENTURION MODERN FACTOR ファズ
FREE THE TONE ARC-53M スイッチャー
MXR M287 sub octave bass fuzz
Merdian Guitars Funk-U-Lato オクターバー/ベースシンセ/オートワウ
EBS MULTI COMP
参考記事↓
https://www.instagram.com/miharakoji/
https://twitter.com/miharakojimeme
https://www.youtube.com/channel/UCeoCO4_u1DdJBwyil66IsNw
https://ampeg.jp/artists/mihara_koji.html
ベース・マガジン 2016年11月号
ベース・マガジン 2019年3月号
https://www.okada-web.com/discontinued/sadowsky-discontinued/sadowsky-metroline/rv4
https://www.edenamps.com/
https://www.soundhouse.co.jp/
https://www.freethetone.com/
フレデリック 三原 康司さんのベース機材が詳しく載ってる「ベース・マガジン」はkindle unlimitedで読み放題!
今回この記事を執筆するにあたり、ベース・マガジンを参考にさせてもらいました!
正直僕の記事を読むよりも雑誌の方を見てもらったほうが写真も大きく載ってるしぶっちゃけわかりやすいです。
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